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彷徨する自由帖

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空想動物園ズーラシア

じっと椅子に座っているよりも、散歩などで身体を動かしていた方が新しいアイデアが生まれやすい、という説を耳にする機会が以前よりも多くなった。上のTED Talksで語られている例もそのうちの一つだ。人が創造的なアイデア(ここでは「現実的かつ新奇」であ…

公園に出現した《ロンドン・マスタバ》クリスト&ジャンヌ=クロードのアートプロジェクト:街の中の現代美術

2018年の6月中旬から9月末まで、英国・ロンドンの中心部にあるハイド・パーク内では、ある巨大な現代美術作品を見ることができた。プロジェクトのタイトルは《The London Mastaba(ロンドン・マスタバ)》といい、二つの側面が等脚台形になるよう大量のドラ…

名古屋を散策する(3):覚王山の揚輝荘・聴松閣と、洋菓子店のスイートポテト|愛知県旅行

二葉館を見学した後は高岳(たかおか)という地下鉄の駅から桜通線に乗り、今池で東山線に乗り換えて、覚王山で下車した。付近には覚王山日泰寺というお寺があり、それが区域の名前の由来となっている。名古屋の中心部から少し離れているここは、おしゃれな…

飢餓に苛まれながら、他人にパンを与えることができるか|英国が舞台の児童文学《小公女》より

これは、言わずと知れた名作児童文学《小公女》の終盤にある場面。孤児になったと思われていたが身元の引受人が現れ、ミンチン女子学院を去ることが決まった少女・セーラと、紆余曲折の末にようやく彼女を見つけた資産家・カリスフォード氏の間で交わされた…

名古屋を散策する(2):文化のみち~和洋折衷の邸宅群をめぐる|愛知県旅行

教会を出てから引き続き、文化のみちを歩いていった。今回は白壁・主税・橦木エリア内にある、三つの邸宅を訪れた感想を書こうと思う。どの建物も明治末期から大正時代に建造が開始されたもので、和洋の意匠や様式がおもしろく組み合わされており、見ていて…

ロンドン芸術大学はどんな場所だったか:チェルシー・カレッジのファインアート学部

私は2016年の秋から美術(Fine Art)を学ぶ正規留学生として、イギリスの首都・ロンドンに2年と少しの間滞在していた。学校名はロンドン芸術大学で、セントマーチンズ・カレッジのファウンデーションコース修了後に、チェルシー・カレッジの学部(BA)へと進…

夢の島熱帯植物館の大温室を歩く|東京都・新木場にて

江東区の夢の島公園には大温室の占める一角がある。新木場駅から歩いて15分ほどで辿り着けるそこは、夢の島熱帯植物館(よく表記を間違えられるが植物"園"ではない)と呼ばれている場所だ。付近は閑散としていたが、野球場や競技場などスポーツに関連した施…

名古屋を散策する(1):文化のみち~レンガの市政資料館から主税町教会まで|愛知県旅行

私にとっては二度目の訪問となる愛知県名古屋市。前回の季節は夏のはじめで、今回は冬のさなかだった。1泊2日の旅、初日は快晴、帰りは小雨。大きな寒波に見舞われることなく過ごすことができたけれど、おそらくは花粉の飛散によるくしゃみと鼻水に苦しめら…

ごあいさつ:ブログの概要&自分について

初めましての方もそうではない方も、訪問ありがとうございます。自身の旅行先について調べたことや写真、または独り言などをここに掲載するようになってから、1年以上の期間が経ちました。早いものですね。ちなみに、一番最初に投稿した記事はこれです。秋の…

箱根登山鉄道の魅力と1月の大涌谷|ただ風景を見るだけの日帰り旅行

この間、箱根の方まで出向いた。特に用事があったわけではなく、見たいものがあったわけでもない。ただ何となく。考えてみれば、自分がどこかへ行く時は理由があるからではなくて、目的地を決めてからその理由を後付けで考えていることの方が多いということ…