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彷徨する自由帖

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雑記

他の項目に分類できない記事

すべてがどうでもいいと感じられる時:個人的な鬱と過眠の関係について

人生や人間という存在に何の意味も価値も見いだせないとき、それでとても苦しいとき、けれど状況を好転させようと懸命に努力しているところへ「考え方さえ変えれば楽になれる」「何かに夢中になろう」なんて言われてもまったく説得力はありませんよね。どう…

繊細かつ鋭い歌詞が魅力的なイギリスのシンガーソングライター、ローレン・アキリーナ(Lauren Aquilina)の楽曲

留学生時代、ロンドンで暮らしていた頃にはじめてその存在を知ってから、今に至るまでずっと聴き続けている歌手の楽曲がある。私と同い年のシンガーソングライター、ローレン・アキリーナ(Lauren Aquilina)。両親はマルタ共和国出身で、イギリスの都市ブリ…

更新開始から3年4カ月を迎えた雑多なブログ:運営記録

今月で当ブログ、chinorandomは3歳4カ月になりました!トップページ、ブログタイトル下の概要に記載してあるとおり、ここは自分にとって「彷徨する自由帳」としての役割を果たしていますので、更新を続けていくうえでの目標などは特にありません。あるテーマ…

「私はこうして鬱から回復しました、だからあなたもきっと大丈夫」という、根拠のない言説にはうんざりです|かつての当事者として

「しばらく鬱状態だったけれど、○○をしたら症状が大幅に改善した! 他の皆もそうするべき」とか、「こういった工夫をすれば精神の状態が安定する」みたいな発言が世間でやたらともてはやされるのに、心底うんざりしていませんか。私はしている。もう、大いに…

【紫外線対策】試しにZoffのPC眼鏡(兼サングラス)を使っている

最近、Zoffのブルーライトカット眼鏡(35%)を買ってみた。そもそもブルーライトとは可視光線の一種で、なかでも波長が短く、強いエネルギーを持っている光のことらしい。テレビやパソコン、スマートフォンの画面からも放射されており、場合によっては疲れ…

某長編小説、万年筆とインク、それから少し古い文字……新しく興味を持ったこと

この1年で、自分の暮らしがどんな風に変わったか。また、日々どんなことを考えていたのか。そう問われて思い浮かべるものは本当にたくさんあるのですが、とりあえず嬉しいことに「退屈とはほとんど無縁だった」と言ってよいでしょう。旅行に行けないとか洋館…

【初心者向け】生活に万年筆を~仕事でも趣味でも、より書きやすい筆記具を探して

仕事の取材でメモを取ったり、趣味で書いている一次&二次創作小説の構想を練ったり…… あるいは本を読みながら内容をまとめるなど、とにかく筆記具はよく使う。主となるのは、だいたい限界まで尖らせた2Hの鉛筆か、持ち手が細軸の軽いシャープペンシル。けれ…

寝ても覚めても

お久しぶりです。最近当ブログの更新は滞り気味ですが、実はその最たる理由は「小説を書くのが楽しすぎて、ほとんどの時間をそれに費やしている」からなんですね……! いやはや、これは大変な沼でした。新しい辞典を買ったり資料を集めたりと、相当に充実した…

記事を寄稿しました:熱海の坂道と、レトロな建築群に誘われて。気が付くと旧糸川赤線の岸辺へ…… - WEBメディア〈すごいお雑煮〉へ

先日webメディア〈すごいお雑煮〉さんにて、熱海散策中に遭遇したレトロな建物や、昔の遊郭跡を覗いてみた記録を掲載していただきました。熱海には何度も足を運んでいるのですが、行くたびにまだ開拓していないエリアの存在に気付かされるので、全く飽きませ…

【終了しました】自作の短編集《彷徨する窓》の電子書籍を販売します

昨日やっと、諸事の合間にちまちま執筆を進めていたものが完成したので、ひとまず開設したBASEのショップにて電子書籍としてPDFデータを販売してみます。小説で、内容としては主に「存在しない場所・物事」の見聞録になっています。どこでもない国々で見聞き…

当ブログの総記事数が100件になりました

タイトルの通り、ブログの総記事数がようやく100件になりました。祝。2年前の1月から書き続けてこれなので超・亀更新です……。しかし、そもそも此処は大学の課題の合間、訪れた旅行先の記録が残せればいいなと思って始めたものなので、それも当然かと。徐々に…

記事を寄稿しました:以前は名の知れた歓楽街、柳ヶ瀬。その隆盛を偲びつつ商店街の小路を歩く - WEBメディア〈すごいお雑煮〉へ

久しぶりに外部で執筆した記事の紹介です。先日、webメディア〈すごいお雑煮 - 地味に役立つニュースサイト〉さんにて、岐阜旅行中に見つけた一角「柳ヶ瀬商店街」を紹介したものを掲載していただきました。以下が記事へのリンクになります。まず、念願だっ…

趣味に生きる人間が『好き』を楽しめない時期はとても辛い

人生がしんどい、存在がしんどい、そんな根源的な辛さをわりと頻繁に感じる。理由など分からないが面倒な人間なのだ、自分は。こればかりは外野から何を言われたところでどうしようもない。とはいえ、この世に生きる大多数の人だって、軽いか重いかにかかわ…

境界線の向こう側で行われる営み:映画《ミッドサマー(Midsommar)》の感想と覚え書き

アリ・アスター監督の映画《ミッドサマー》を見た感想と、監督のインタビュー記事や解説を読んで考えた事色々。ごく個人的かつ偏った見解です。※物語の内容・場面・登場人物に言及しているのでネタバレ注意。監督がインタビューの中で「ダニーには私自身がた…

お茶の時間に囚われる:時に食事も "tea" と呼ぶ彼らに倣えば

私にとって、元気――というか、活力の源は間違いなく「お茶の時間」だ。日常の中にそれがあるから何とか生きていられる。叶うならば、延々とお茶会をしていたい。そこが洋室でも和室でも、一人だろうと複数人いようと構わない。飲むものと食べるものを机の上…

目標を追わない。決意をしない。そして、少し駄目になりたい

最近は無気力で色々なことがどうでもいい。可能ならば、気の済むまで延々と眠っていたいとすら思う。……では、本当の本当に何もしたくないのか? と訊かれれば、いや実はそういう訳でもないんだと否定したくなる程度には興味関心が潰えていないから、厄介だ。…

記事を寄稿しました:「会社員なんて絶対できない」思考だった私が、少しだけ自信を持てるようになるまで - WEBメディア〈りっすん〉へ

外部で執筆した記事の紹介です。今回はご縁あって、webメディア〈りっすん - はたらく気分を転換させる深呼吸マガジン〉さんにて、「会社員として働くこと」について書いたものを掲載していただきました。昔の自分からは、とても想像できないような場所で働…

『選ばれし者』と『選ばれざる者』の物語が好き

選ばれし者(The Chosen One)という大層な響きの言葉を聞くと、何だか心がムズムズしてくる人……は読者の中にもきっと少なからずいる。それが好意からなのか、はたまた嫌悪からなのかはまだ判断せず、据え置いておこう。ごく個人的な話になるのだが、最近は…

辿ってきた紆余曲折は、自分の強みになり得るだろうか?

Twitter上で #10年を振り返る タグが流行っていたのが、今から約数か月前のこと。その頃、私は24歳の誕生日を迎えた。とはいえその実感は全く湧かないけれど。世間ではまだ若い、の部類に入るこの年齢を思うと、何かをコツコツ積み重ねるのが苦手な自分が辿…

無価値な現状を認め、受け入れる|自己肯定感を捨てて

人間はただ生きているだけで、そこに存在しているだけで価値がある――なんてものは嘘も嘘、大嘘だ。それは、世の人間のうちほんの数%が享受できる特権であって、残りの大多数は適切な努力をしなければ、同じ土俵にすら上がれない。確かに生きているだけで、…

留学中に出会った友人たちの連絡先を消したわけ

このブログ記事のタイトルを見て「お、クリックしてみよう」と思う人は、一体どんな人なのだろう。その時どんな状況に置かれていて、どんなことを考えているのだろう。今まで色々なことをWeb上に放り投げてきて少し分かったのは、楽しい話と悩みや苦しみの話…

薪ストーブという魔法の箱

肌寒い季節が刻々と近づいてくると、私は「薪ストーブ」の火をしばしば脳裏によびおこす。有史以来、人間は炎に代わる様々な方法で暖をとってきた。直に焚き火のまわりを囲んでいた頃から、暖炉の発明、火を利用した蒸気や温水のシステムにつづき、新しく利…

自分が会社で働くなんて、到底無理だと思っていた

現在の職場に勤めはじめてから、約半年の期間が経過した。ちょうどお正月の少し前頃から本格的に業務に携わっているので、この年は新しい仕事との出会いで幕を開けた、といっても過言ではない。何というか、本当にあっという間だった。必死にしがみついてい…

とても正気じゃ暮らせない世界で、静かな熱狂の麻酔を切らさない:HSPの生存戦略

HSP(Highly Sensitive Person, 直訳すると「とても敏感な人」)という言葉の知名度は、少しずつ上がってきているように思う。それに伴って、「自分はHSPだ」と自認する人の数も増加しているのではないだろうか。これは米国の心理学者・アーロン博士が1996年…

記事を寄稿しました:「気分循環症」という厄介な性質 - WEBメディア〈ダメです.〉へ

何かとても嬉しいことがあって、天にも昇るような心地がする。またはひどく悲しい出来事に遭遇して、どん底まで落ち込んでしまう――。このように、目の前で起こったことに反応して人間の喜怒哀楽が変化するのは正常なことだ。だが、もしも自分の感情や気分が…

記事を寄稿しました:「理想の自分中毒」患者へ捧ぐ - WEBメディア〈ダメです.〉へ

もちろんそのコミュニティの種類にもよりますが、社会や集団の中で生活を送っていると、自分が自然体で過ごせている・認められていると感じる場面はそこまで多くないような気がします。ありのままの自分を置き去りにして、「自立した人間はこうあるべき」と…