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古いものと新しいものがごった煮のように混在する最近の熱海にて、2021年の春にできたばかりのホテル「プリンス スマート イン」に泊まってみた。株式会社プリンスホテルが経営しており、この熱海にあるのは、東京都・恵比寿に続いて2番目に開業した店舗。
かつて最も栄えていた頃の温泉街の名残に触れ、レトロな建築物や喫茶店、近代遺産などを見て回るかたわら、あえて新興の宿泊施設に滞在してみるのはむしろ風変わりでけっこう面白かった。
ひとこと感想として、友達と一緒に利用してみて快適だったし、単独でも過ごしやすそうなホテル。
料金には朝食が含まれている。
まず、入り口からすぐのロビーはこんな感じ。
奥に見える縦長の機械で、チェックインやカードキー・ロッカーキーの発行、帰りのチェックアウトまでできる。料金に関しては事前のクレジット決済が原則で、現金がいらない。わからないことがあれば横のベルを鳴らすとスタッフが出てきてくれて、丁寧な対応だった。
エレベーター前にある棚から各種アメニティが入った紙袋(男性向けと女性向けに分かれている)を各自で回収し、客室に向かう流れ。
このエレベーターでボタンを押す際、カードキーが必要になる。
上はツインの部屋のベッド。枕元にUSBポートなど、各種充電できるコンセントあり。
寝心地に問題はなく、空調も機能していた。寝転がるとちょうど正面にテレビの画面が来るような位置になっている。ちなみにフロントへコールするのは固定電話ではなく、机の上に置いてある専用のスマートフォン。
テレビはYoutubeやNetflixに繋がり、自身のアカウントがあればログインできる。
シャワーブースには脱衣所こそないものの、寝室と廊下を区切るカーテンを引くと、そこに空間ができるような形になっていたので裸でうろつかなくても大丈夫。部屋着はワンサイズ。
洗面台の鏡はいわゆる「スマートミラー」になっていて、タップするといろいろ表示されておもしろかった。部屋で流せる音楽の再生リストとか。未来っぽい(こういうものにあまり親しみがない小物感)。
今回は利用しなかったけれど、ランドリーが特定の階に設置されていて、テレビ画面で空き状況を確認できるようす。
個人的に好きだったのが朝食の形式で、ロビー階のカフェでカードキーを提示すると提供してもらえるのだが、それが取手付きの小箱に入っている。なので持ち運びができ、その場で食べても部屋や他の場所で食べてもいい、親切仕様なのだった。
立地もあり、サンビーチの方に持って行って食べる人も中にはいそう。
中身はこういう感じ。サンドイッチにスコーン(メープルシロップ付き)、温かいスープ、アイスコーヒー。量も多すぎず少なすぎず。
残念ながらスープの風味だけあまり口に合わなかったものの、他はおいしかった。
清潔で新しい雰囲気を求めている人、気軽に快適な滞在をしたい人には特におすすめできる宿泊施設。