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彷徨する自由帖

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【終了しました】自作の短編集《彷徨する窓》の電子書籍を販売します

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 感染症予防の一環で、趣味のひとつである建築探訪や旅行に出掛けられない、巣ごもりの日々。どんどん進む積ん読の消化と募る創作意欲。

 そんな中で突然、文庫本(風の)小説冊子を作りたい……!  と思い立ってから、はや数週間が経過しました。

 昨日やっと、諸事の合間にちまちま執筆を進めていたものが完成したので、ひとまず開設したBASEのショップにて電子書籍としてPDFデータを販売してみます。紙に印刷し、文庫本の形式にしてみるかどうかは後で考えることに。現在、懐(ふところ)がちょっと寂しいので、なかなか製本の実行に踏み切れません。情けない。

 以下がそのページになります。

【電子書籍】彷徨する窓(販売終了しました)|ランダム書房

※PDFデータをダウンロード・閲覧できる環境でご購入下さい。
※ご購入後に入金が確認され次第、メールにてダウンロード用のURL(72時間以内・3回まで有効)が届きます。そちらをクリックして下さい。

 分量は全61ページ、データの大きさは約2.5MBで、各話の最後に白黒写真が挿入してあります。そして、目次はこんな感じ。

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 小説で、内容としては主に「存在しない場所・物事」の見聞録になっています。どこでもない国々で見聞きした風景の、虚構の記録。架空の街を訪れて感じたことや、遭遇してしまった何らかの不可解な現象について描きました。

 

 試し読みはこちら(過去記事に掲載):

 

 広がる空想に文章力が全く追い付いていませんが、これから頑張って勉強していきますので何卒お許しを……。

 全ては実際の旅の経験に着想を得たものなので、普段当ブログを読んで下さっている方々はきっと、両者に共通する要素に気付かれるだろうなと思います。それも含めてお楽しみいただければ幸い。

 改めて振り返ると、自分で考えたお話をきちんと書き上げて、実際に纏められたのは初めてかもしれません。何といっても飽き性で。

 楽しかった今回の製作を踏まえて、今後も定期的に冊子や本を発行してみますので、興味を持って下さった方はぜひよろしくお願いいたします。

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 扉の文字の配置や、最後の発行者の表記などは、実際の文庫本を参考にしてそれっぽく配置してみました。自己満足ですが気に入っています。

 初めて販売する電子書籍をお手に取って下さると嬉しいです。

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お題「#おうち時間(を使って本作り)」